秒撮テ!その2遠近法のやつ!(f値)
今回はこちら
ポイントは
広角気味に撮ること
絞ること
です。
・広角気味というのは、画面を広く撮ることです。
なぜか、
仮に携帯で、この写真のワイフをもう少し大きく撮ろうとすると、寄りますよね。
カメラと被写体を近づけて撮ると、後ろがぼけやすくなるのです。いろいろと説明できることはあるけれど、ボケます!!引きにすると奥までピントが合う、ボケにくいのです。
あとはちいちゃくとるもののサイズ感を調整してください。
・絞ること、ミラーレスでも一眼でも持ってる方は「f値」というのをご存知だと思います。ここもくわしい説明は一旦飛ばしますが、
f値の数値を大きくしてください!
最初少し混乱するのですが、「絞る」というのは「f値を大きくする」ことです。
この写真はf22 (ss1/80・ISO100 これらの設定についてもまた次のタイミングで説明します)で撮ってます。最大限に絞ってます。
絞っていく=f値をあげる=奥までピントがあう
これだけ覚えておいてください。
同じ設定で撮った写真を拡大したのですが、
だいぶちいちゃいけど、表情はわかりますね!
逆に絞りを開けるとボケます。そのレンズの「解放で撮る」とボケやすい、めっちゃボケます。
開ける=f値を下げる=ピントがあうエリアが狭くなる
このピントのことを「被写界深度」といいます。
「どれくらい奥までピントが合うか」ということです。被写体との距離感でこれまたかわるので、簡単に距離がお伝えできるものではないのですが。。
とにかくこの写真は「被写界深度が高い」です。
遠近法で両方にピントを合わせたかったら「被写界深度が高い」設定にして撮ってください。
「広く撮ってください」というのも、高い被写界深度で撮れるからです。
イメージとしては、風景を撮った時に、多分広がりのある画面を撮ると思います。
そうすると、ボケた箇所はないはずです。
僕はこのレンズを使ってます。
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もう一つ、
ケータイのカメラなら全体にフォーカスが合うことが多いと思うので関係ないですが、明るい場所でやってください。
暗いとカメラが勝手に絞りを開けて(=f値を下げて)撮ろうとします。
自動的にある程度の明るさにしよう、とはたらいてくれるからです。
なので明るい場所だと、自動的に絞って(=f値をあげて)撮ろうとしてくれます。
だいぶと雑な説明になりましたが、f値・被写界深度についてでした。
よかったらこちらのハウツー動画もどうぞ
The「間」を撮る「ひと」 ザマ
https://www.youtube.com/channel/UCrWeBFL62KWSUqJALBdQDvg/
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