【ご提案】笑顔じゃなきゃダメですか?ビジネスポートレート プロフィール写真

suggestion/ご提案

こんばんは、ザマです。

日々ぐるぐると考え事をしてる中でふと、思ったことが今回のタイトルなのですが、、、

笑顔にはパワーがあります!これは間違いない!それを知った上で書きます。
(※大事なことなので3回書きます。あと2回)


写真を撮るとき、

「はい、笑って笑ってー」

僕も言います。

「『笑ってー』って言われて笑えないですよね」

これ、僕、よく言います。これで笑ってくれる人、いらっしゃいます。

僕の撮影する写真の特徴の一つ、「自然体」。

僕自身の生き方のスタンス、「無理しない」。

無理すると、いいパフォーマンスができない。

仕事としてやっているので、自然と高いパフォーマンスが出せるように努力することは必要だと思ってますし、それはもちろん続けています。

だけど、無理はしない。なぜなら「無理した」って言い訳ができるから。

だから、被写体となるお客様にも、無理して欲しくないです。

(「やりたいと思ってたポーズをやってみる!」ってのは「無理」じゃないですよ、一応書いておきます!)


ビジネスポートレート、プロフィール写真を撮る時に限らず、

僕は笑顔が絶対じゃないと思います。

もちろん、ご自身のパーソナリティーを伝えるため、自然と笑顔に現れるならば、素敵です。僕はそれがもっとよく伝わるように撮影の工夫をします。角度や姿勢、目線、撮影場所など。

だけど、笑顔が絶対的な正解ではないと思うのです。

(※笑顔にはパワーがあります!これは間違いない!あと1回)

僕は自然体を推したいと思います。

(「自然体とはなんぞや」という議論テーマが浮かんできますが、
一旦今回は、カメラを意識しすぎない、としてください。「しない」のではなく「しすぎない」)

自然体な写真、というのはその人の本質が現れている、その人の素直な感情が現れているものだと思います。

本質、素直な感情を見せているという事実(が写っている写真)が人の心にリーチするのではないでしょうか。

もちろん、伝えたいイメージがちゃんと伝わるように撮ることがプロフェッショナルの仕事です。そこを踏まえて自然体で撮りたい、と考えています。

笑顔はとても素敵です。見てる方も撮ってる方もつられて笑っちゃいます。幸せを振りまいてます。
(※最後の1回使ってしもうた・・・;)

でも、無理して笑顔にならなくても、ふとした瞬間の表情、ふとカメラを見た瞬間なのか、リラックスしてお話している瞬間なのか、緊張してしまっている姿だったとしても、

その人らしさはしっかりと届くのではないでしょうか。


「笑顔が必須」という職業や、場面ももちろんあると思います。

伝えたいイメージ、サービスの内容に応じて、笑顔は必須だと思います。

ただ、僕の撮影は「笑顔が絶対の正解ではない」というスタンスで望みます。

ご自身から感じるもの、笑顔がいいのか、無理に笑わない顔がいいのか、

それをお話ししながら僕は撮影を進めていきます。

笑顔を伝えたい人には「笑ってください」といいますし、

会話しながら自然にこぼれた笑顔も逃さず撮ります。

笑顔が必要だけど、笑顔が苦手、という方には無理に笑わせません。

多分無理に笑った写真には満足できないと信じているからです。

僕自身、笑顔をつくれって言われて笑顔をつくるのは苦手です。

(僕のプロフィール写真みてください、「無」気味です笑)

(というかDJさながらの2枚使い(^^;
真面目な印象と、打ち解けた印象をもっていただけたらなと思っていて、
優柔不断で決めきれなかったので。。これもありだと思います。)

仕事柄、笑顔を上手なさる方もいらっしゃると思います。

でも僕はその「きれいな」笑顔も崩して撮れたら、ちょっとやった!と思うんでしょうね。「あ、素の表情だしてくれたな!」と。

だってそっちの方が、その人の本質が伝わりやすいと思うんだもの。


いろいろと思考を巡らしたのですが、正解はありません。
(ここまでお付き合いいただいたのですが、もうしわけないm(_ _)m)

よりよい一枚が何か、一緒に考えながら、お話ししながら、撮影しながら見つけられたらいいな、と思います。

そこには本当にご自身らしい一枚があると確信しています。

ザマ


(めちゃ笑ってるなw撮影中やからかな(^^))