【注意喚起!】こんな写真屋に気をつけて−「RAWで撮ってない」

suggestion/ご提案

同じ写真を生業とする人や、会社さんを非難する可能性があるのはとても心苦しくはあるのですが、

(フリーランスのフォトグラファーはほぼほぼいないと思いますけど)

お金を払うお客さんの立場になったら、それはひどいことをしていると感じたので書きます。

とりあえず今回は1つのことをとりあげます。

「RAWデータ」で撮ってる業者を選びましょう。

「なんですか?アメリカプロレスですか?」(このネタ通じねぇか?笑 単語の意味は同じだけど)

「ロー」と読みます。「生データ」ということです。

じゃあなんで「生データ」で撮ってないといけないかをご説明しましょう。

(もちろん僕はRAWで撮って、編集してお納めしていますよ!!)

しっかりと仕上げて納品する為にRAW撮影は必須。

RAWデータという言葉、本格的に写真を撮ってる方には通じるかと思うのですが、

簡単に説明すると、

「撮って加工も圧縮もしていないピュアな状態のデータ」です。

例えるなら、調理前の具材、みたいなもんです。
(「生で食べるもんもあるやん?」というのは一回忘れてくださいw素材が大事、というのはありますが。)

高級な飲食店に行けば、フレッシュで高品質な具材を調理してお客さんに提供されますよね?それに近いと思います。

RAWデータをパソコンで編集・調整して仕上げて、それをjpegに変換してお渡しする。これがプロの仕事だと思います。

ところが、撮影時点からjpeg撮影で行う業者が存在しています。

カメラ内ですでに編集を終えちゃってる。

例えるなら、加工食品が提供されてる感じ?(、、例えがあんまりうまくないなw)

そしておそらくjpeg撮影をしている業者は編集をせずに納品しています。加工済みjpegからさらに編集をする形になり、激しく劣化するから。

そして、jpeg撮影のデータは解像度が低いです。データで見る分には不足ありませんが、

綺麗にプリントするのには解像度不足です。

予約するときに、一度確認してください。「ローで撮ってますか?」

パッと見てわかるもんじゃないからいいやん。

とはならないと思います。

そーゆー問題じゃない。

ちゃんとした写真を届ける意志があるかの問題です。

(もしかしたら結構企業でやってるところは多いのかもしれません。ちなみに、僕もかつて協力してた業者ではjpeg撮影をしていました。。心苦しかったです。。。どこか知りたいかたはこっそり聞いてください)


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The「間」を撮る「ひと」 ザマ
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