秒速!撮影テクニック その4 日の丸構図 「ええじゃないか!日の丸構図だって!」
日の丸構図、、「素人っぽい」とか「初心者っぽい」とか言われがちですが、
この定説は
「何も考えずに、そればっかで撮るとおもしろくないよ」、ということだと解釈してます。
「私は100%、日の丸構図しか撮りません!」と断言して貫くならば、「す、すげー・・・」と尊敬しますが笑(ケータイのカメラロール一面が「勝手になってた」じゃだめヨーだめなのヨ!)
人物撮影においては、一番印象的に撮れる構図だと確信しています。
だから僕はよく使います。
日の丸構図といえば、主題をど真ん中に置く構図です。
横長(横画角 といいます)でも縦長(縦画角)でも。
主題を真ん中に置くことで、強調されます、視線がそこに行きます。
僕が考えるには、
スーパーベーシックな構図を採用するからこそ、
主題がどんな表情をしているかが1番の問題なのです。
僕撮っている時に考えるのは、その人の内面・感情が自然に現れるように撮ることです。
楽しいんだな、とか、うれしいんだな、とか、
笑顔じゃなくても、この人は真面目なんだな、とか、苦労をされてきたんだな、とか、
見る人に感情を起こさせる・気付かせる写真が撮れていることが大事だと思います。
僕が、仕事として撮影しているのは家族だったり、恋人だったり、ハートウォーミングな笑顔の写真が多いのですが、カメラを向けられると妙に緊張してしまったりするので、それをいかにクリアして、距離感を縮めて撮影できるかが腕の見せ所だと思っています。
なんだか能書きが長くなってしまいました、、いかんいかん。。
ポイントを整理します。(説明してきてた?)
1.日の丸構図は、真ん中においた主題が強調される
2.だからこそ表情には気を配ってください
3.背景にも気を配ってください
・・・
3.についての説明します。
写真を見た時、
人の目は「一番明るいところ」に向かうようにできています。
ですから、背景が明るくなりすぎないようにしてください。
空を背景にする時は要注意です。
逆光になりがちです。主題が真っ暗、暗めになりがちです。
表現方法として、選択するならよいですがね。「シルエットと夕陽」みたいな写真。
人の目は「一番明るいところ」と同じくらいの順番で、「ピントがあっているところ」に向かいます。
背景やロケーションをしっかり表現するのか、はたまたぼけさせるのか、どっちを選ぶかかんがえてみてください。
素人っぽいとか言われがちだけど、
何の考えもなく、傾けてみたり、ちょっとだけずらしてそれっぽいな〜、って思ってるよりもずっと簡単にいい写真が撮れると思います。
パパさん、ママさん、グッと寄っちゃって、どセンターにお子さん入れて撮るので、イイんです!クゥ〜!
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